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相場を決めているのは荷物量より「いつ運ぶか」

引っ越しの相場を調べると「単身で◯万円」といった数字が出てきますが、あの数字はあまり当てになりません。同じ荷物・同じ距離でも、運ぶ時期で倍近く動くからです。

いちばん高いのは2月下旬〜3月

理由は単純で、進学・就職・異動が3月末〜4月頭に集中するからです。トラックと作業員の数は決まっているので、需要が集中すれば値段は上がります。

この時期は「安いところを探す」より「押さえられる業者を確保する」ほうが優先になります。3月下旬の土日は、そもそも受けてもらえないことがあります。

同じ月でも、日と時間で差が出る

  • 土日祝より平日が安い
  • 月末・月初より月中が安い(賃貸の契約が月末で切れるため月末に集中する)
  • 午前便より午後便・フリー便が安い。フリー便は「その日のうちに伺います」という形で、時間を業者に任せるぶん下がります

日程を1日ずらす、午前を諦める。それだけで数万円動くことがあります。相場表を眺めるより、この3つを動かすほうが金額への効き方は大きいです。

ずらせない人ができること

3月末で退去日が決まっている、入社日が動かせない——そういう場合は日程では戦えません。やることは2つです。

① 早く動く。繁忙期は枠が埋まる順に高くなります。決まった時点で押さえるのが最も効きます。
② 社数を集める。繁忙期ほど業者ごとの空き状況に差が出るので、たまたま空いている会社が安く出すことがあります。

結局、自分の条件で取るのが早い

相場は「時期 × 距離 × 荷物量 × 建物条件」で決まるので、他人の平均値を見ても自分の金額は分かりません。入力1回で複数社の金額が並ぶので、それが自分にとっての相場です。

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